冬の鎌倉観光してきました。
数回訪れたこともあったのでそこまでの観光はしていませんが、冬の鎌倉も悪くなかったですね。
そんな冬の鎌倉観光を紹介したいと思います。

 休日ともなると毎回込む鎌倉駅周辺ですが、訪れた日もまた12月終盤にも関わらず多くの人で混雑していました。
鎌倉観光定番の鶴岡八幡宮へのお参りを済ませ、大通り沿いを歩いて由比ガ浜へ。
この大通りは車の交通量は多いですが、歩道が大きいので歩きやすく、ほどほどお店もあるのもあってお気に入りの道ですね。
鎌倉らしく野菜の直売所やアウトドアメーカーのショップ(パタゴニア、ヘリーハンセン、ノースフェイス)があります。
すれ違う人には、自転車にサーフボードを付けた人やアウトドアファッションの人が多いのも特徴的ですね。

由比ガ浜
 夏には海水浴客で賑わう由比ガ浜も冬は静かな浜辺となっていました。
訪れた日は波が激しくマリンスポーツを楽しんでいる人が多かったですね。
サーファーほどではないですが流行りのSUPをしている人も多かったな。
 冬は空気が澄んでいるので、伊豆大島や伊豆半島まで見渡すことができました。
夕日と海と島。
なんとも言えない素敵な景色でした。
都会に住んでいるとこういった景色には癒されますね。
noteに由比が浜の波の音を公開しているので良かったらどうぞ)
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 夕日と由比が浜

ホテルニューカマクラ
 今回の旅の目的はホテルニューカマクラで宿泊することでした。
洋館さんぽ EAST 目的でさがすガイドブックという洋館を紹介している本でお手軽に泊まれるおしゃれなホテルとして紹介されており、一度泊まってみたいと思っていたんですよね。 


 ホテルニューカマクラは、大正時代に建設された数少ない木造建築のホテルで、ファッション系の写真撮影で使われることもあるほどの小洒落た素泊まりホテルです。 
過去には、おと・な・り という岡田准一主演の映画で玄関が使用されていたようです。
おと・な・り [DVD]
岡田准一
ジェネオン・ユニバーサル
2009-11-04






 ホテル自体はJR鎌倉駅のホームから見えるほどの駅近。
旧館と新館の2棟あって、今回は旧館のさくらという部屋(休日価格1泊1人8000円)へ宿泊しました。
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映画にも使われた玄関

 チェックイン後簡単なホテルの説明を受けました。
旧館は風呂とトイレが共有で、風呂は1階、トイレは1、2階それぞれににあることやホテル自体の門限はないことなどなど。
説明してくれた従業員のおばちゃんは、ゆるゆるな感じでかなりアットホームな感じでしたね。
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1階ロビー

 気になる部屋は、さくらの名のとおりカーテンがピンクで統一された可愛い部屋でした。
照明やベッド、クローゼットなどの部屋の設備はレトロでいい感じな雰囲気。
なんと言っても部屋の窓が上にスライドさせる窓だったのが最高ですね。
古い建物ではあるもののすごく綺麗にされていたし、匂いというか雰囲気からもアットホーム感が満載だったのでかなり居心地が良い部屋でした。
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レトロな二人部屋

 2階にある共有の洗面所やトイレは最近改装したみたいで、レトロ感をだしつつかなり綺麗。
今回はホテルの風呂は使用していませんが風呂場も綺麗でしたね。
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2階の洗面所とトイレ

 風呂は稲村ヶ崎にある唯一の温泉「稲村ヶ崎温泉」へ。
この温泉は18歳以上しか入れない大人の温泉としていることもあって値段は高めでしたが、あまり入ったことのないような色の濃い温泉でした。
お肌に良いみたいで、入浴後はお肌ツルツルに。
広さもほどほどで、もちろん露天風呂やサウナもありましたよ。 
総じてゆっくりできた上に良い温泉だったので、ホテルニューカマクラに宿泊の際は、稲村ヶ崎温泉へ入浴しに行くのがおすすめですね。

 ホテルニューカマクラに泊まってみての感想ですが、駅近ということもあって駅のアナウンスが朝夜うるさいもののそれ以外の不満点は全くなかったです。
ホテルの全てが良かったですね。
特に女性が好きそうな要素が満載なので、デートにもいいと思いますよ。
一緒に泊まった彼女も大喜びでしたし。
鎌倉に泊まる際は、ホテルニューカマクラおすすめですよ。

続く…
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