2016年にレザークラフトを始めてみました。
最近はちょっとやれていませんが、まだまだ作りたいものがたくさんありますから今後もちょっとずつやっていくと思います。

いままで作った作品
・定期入れ 2個
・ペンケース 2個 
・ブックカバー
・工具入れ
・小銭入れ 
・マイクカバー
・ピックケース
 
 こうしてみると結構作っていました。
詳細はレザークラフトのページで 

 一年やって小物程度なら意外と簡単に作れることができるなと思いましたね。
見栄えはあれですけど。
これからレザークラフトをやってみたいと考えている初心者な方に1年先輩の私から最低必要な工具を紹介しようかと思います。

教本
はじめてのレザークラフト
スタジオタッククリエイティブ
2009-10-30

  ネットでも多少は作り方とかわかりますが、ちゃんと教えてくれているところはあまりないので、教本はあった方がいいと思います。
少し高いですが、技法や型紙まで付いたいろいろな小物の作り方も丁寧に書いてあるので非常にわかりやすいと思います。


トコノール
 革の毛だちを抑えてツヤを出す薬剤で、これをやるのとやらないとでは見た目にも影響がでてきます。
基本的には必要なものですね。
薄く塗るために使用するヘラもあった方がよいです。


カッターとカッター板
 革を裁断するのに必要です。
これらは持っているなら新たに買う必要はありませんね。


マルチステッチングルーバー
 縫い目を空ける場所のガイドラインを引く工具。
私は、銀ペンでガイドラインを引いているので使っていません。
お金かけてもいいならマルチステッチングルーバーを使った方がいいですね。



 

菱目打ち
 糸を通す菱形の穴を空ける道具。
いろいろと種類はあるのですが、3.5mm間隔の4本と2本打ちがあればとりあえずはオーケーです。





木槌
 菱目打ちなどで穴を空ける際に使います。
こちらは100均でOK。




ゴム板
 菱目打ちなどで穴を空けるときの下敷きとして使います。
大きさも様々出ていますが、特に大きい必要もないかと。



縫い針
 レザークラフト用の針で、先が丸くなっています。
最初は小物から作ると思いますので、細いものがいいですね。
縫い糸
 革を縫う際に使用します。
色や大きさも様々ありますが、最初は無難に細い白の糸で練習しましょう。
白だと縫い目がはっきりわかりますので、いかに自分の縫い目が汚いかがわかりますしね。



ワックス(ロウ)
 麻糸の強度を高めるためにロウを塗ります。
最初からロウ引きされた糸も売られていますが、最初はロウからやってみる方がそれっぽさもでて良いかと思います。(個人的な意見です)





 一番重要な革ですが、私の場合は日暮里や浅草橋で購入しています。
ハギレや小さい革が格安で売っていますからね。
近い人は訪れてみるのがいいと思います。
そんなとこ行けないという人は、東急ハンズとかにも売っていますね。
そんなとこもねぇよという人はネットで買うしかありません。
小物作成や練習に使えるハギレが大量に購入できたりしますが、やっぱり実際みて購入出来ないのが痛いとこです。
できることなら実際に見てから買うのをおすすめしますよ。



とりあえずこんなもんでカードケースとかブックカバーとかは余裕で作れてしまいますね。
チャックも購入すればペンケースも作成可能です。
(もっと綺麗にとか凝った作りをしたい場合は別途工具が必要になります)
 
 中々やりたいと思っても手が出辛いレザークラフトもこうしてみると意外と工具も必要でないですね。
まずは上記の工具を買って、実際に作ってみればレザークラフトの楽しさもわかると思いますよ。
レッツレザークラフト!