んー、よくわからなかった。
渋谷のアップリンクや新宿シネマカリテなどで上映中の映画「レボリューション」を観ての感想です。
その場で一緒に観ていた人ほとんどがそんな感想だと思いますね。

あらすじ
少年と女性しかいない、人里離れた島に母親と暮らす10歳の二コラ。その島ではすべての少年が奇妙な医療行為の対象となっている。「なにかがおかしい」と異変に気付き始めた二コラは、夜半に出かける母親の後をつける。そこで母親がほかの女性たちと海辺でする「ある行為」を目撃し、秘密を探ろうとしたのが悪夢の始まりだった。



 ここからは少しネタバレ入ります。
このあらすじを観て一体どんな謎があるのか、結末は何かと気になったので観に行ったのですが、結局具体的な謎を明らかにすることはなく映画は終わってしまいます。
物語は終始、会話はかなり少なめ。
視聴者が自由に受け取る形で描かれていましたね。
結末についても多くは語らず、モヤっとしたまま終わってしまいます。
個人的には最後くらいははっきりとまではいかないものの、謎めいたところを少し解説するような場面が欲しかった。
解説がほぼない受け取り方が自由な映画が好きな方は好きかもしれませんが、自分的には何とも言えない感じの映画でした。