平日が休みになったというのもあって前々から行くつもりだったデトロイト美術館展へ行ってきました。
全米屈指の美術館であるデトロイト美術館から、大西洋を渡ったヨーロッパの名画というテーマの美術展でした。
具体的には、モネやドガ、ルノワール、ゴーギャン、セザンヌ、そしてピカソにゴッホなどなど。
美術に関して詳しくない私でもわかるすごい名が並んでました。
なんといっても、今美術展では写真撮影可能(月・火曜日のみ)なのです。 
今回は載せられる写真と共に紹介したいとおもいます。
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美術展の様子

 本美術展は、印象派、ポスト印象派、20世紀のドイツ絵画、20世紀のフランス絵画の4章に分かれて展示されていました。
やはり印象派と言えば、モネでしょうか。
鮮やかな色合いの花や妻カミーユを描かれていいる「グラジオラス」が展示されていました。
よく日本でも展示されるしパリで沢山観たといのもあって、今までモネの作品が一番見ているような気がします。
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モネの「グラジオラス」

 個人的に本展示で印象的だったのは、ポスト印象派で展示されていたドニの「トゥールーズ速報」ですね。
新聞の広告のために制作したポスターの絵画版みたいなのですが、この色合いや描かれている曲線がなんかぱっと観た感じですごく印象的でした。
ここまで引き込まれるということは、ポスターとしては非常に最適な絵画なのでしょう ね。
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ドニの「トゥールーズ速報」

 この展示会で最もの売りはゴッホの「自画像」ですかね。
非常に目立つ展示の仕方でした。 
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ゴッホの「自画像」


 
 他に私が感激したのはピカソの作品たちでした。
写真は載せられないのでありませんが、年々作風が変わっていく変貌が数点の作品によって確認できた並びは非常に良かったです。
ピカソの作品は他のものとやはり一味違うと感じましたね。 
 展示会の最後は、ミュージアムショップ。
かなりの数の本展示に関するグッズが置いてありました。
結局、図録(2000円ほど)とドニの「トゥールーズ速報」のハンカチ(650円ほど)を購入しました。

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 展示数は50点ほどとそこまで多くはありませんでしたが、美術に疎い私でも非常に楽しむことができました。
平日でしたが、写真撮影可能なこともあってかなり混んでましたね。
金曜日は遅くまでやっているのでそちらが狙い目かもしれません。
みなさんも芸術の秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。