だいぶ前からキャンプ以外のアウトドアをやりたいと思っていて、そして今回やっと登山に行ってきました。
今回初登山の場所として選んだのは、奥多摩の人気山「川乗山」です。
奥多摩エリアには多くの山がありますが、この山を選んだ理由としては初心者向けではあるが距離が長い、道中の景色が綺麗でかつ人気の山であるということでした。
初心者なので、人気で人の多い山だったらなにかあった時に助けてもらえますからね。
 ルートは鳩の巣駅の近くにある登山口から登って行き、川乗橋の登山口で終わる周遊ルートです。
川乗橋からはバスで奥多摩駅まで向かい、そこから鳩の巣駅まで電車で帰りました。
私たちは、鳩の巣駅の近くには無料駐車場があるのでそこに車を停めました。

 鳩の巣駅からの登山口はまず、民家を通りのけ、その裏にある山道からスタートです。
こっちのコースは最初のスタートがかなりの傾斜でいきなりかなり疲れました。
30分近くかけて、登りきった高さは300m近くでした。
そこからは登ったり下ったりの道でしたね。
IMGP5848

 道中にはこうした沢があって木製の橋を渡ったりしました。
IMGP5866

 道中30分ほど迷いながら(おそらくかなり早い段階でルートを間違えていたみたいです)、約3時間30分ほどで山頂付近まで辿りつけました。
予定では3時間で登れるとしていたので、迷ったのを加味するとだいたい予定通りでした。
かなり休憩したつもりでしたが、ペースが早かったこともあってか結局は所要時間通りになったみたいですね。
 山頂付近からは少し色付き始めていました。
 11月初旬では少し紅葉満開には早かったようですね。
IMGP5877

 山頂付近の標高は1300mほどなので約1100mほど登ったことになります。 
1000mも登りきれたのはなんか登山したなって感じがしますね。 
IMGP5895

 山頂付近では、コンビニで購入したおにぎりと豚汁をいただきました。
ここで役立つのはキャンプでも愛用しているバーナーとトレック、ハイドレーションパックです。




これらを持っていたのもあってかなりバッグが重かったですね。
山頂で食べるご飯はやはり美味しかったです。
登っている時は暑いですが、動いていないと寒いのであったい豚汁は体に染みました。
キャンプだけでなく登山などのアウトドアを見据えて買っていたので、今回も役立って良かったです。
 本当は山頂が200m登った先にあったのですが、ご飯を食べ終わった段階で13:30を回っていたため、4時前には下山したかったので下山することに。
一応下山には2時間みていました。
下山ルートは川乗橋へ向かうルートです。
ここからは約7キロほどの道のり。
来たルートは約6.6キロなのでそれよりも長いことになります。
IMGP5900

 ルート的にはこの川乗ルートの方が水辺の近くを通っていくため、景色を楽しめることもあって良かったですね。
ただ、道は終始砂利道で一回コケました。 
IMGP5914

 山頂から1時間(2キロちょっと)ほど下山すると、百尋ノ滝という高さ40mもある見事な滝が姿を現しました。
かなり近くまで寄ることもできたので、近くまで寄り休憩がてら滝を堪能しましたね。 
IMGP5915

 顔を洗ったり、写真撮ったり、フィールドレコーディングしたりしましたね。
IMGP5928

 休憩後の道のりは5キロほどでしたが、特に見所もないためノンストップで下山していきました。
下りの方がやはり足に負担はかかるものの楽でしたね。 
IMGP5934

 滝の地点から40分ほどでしょうか下ったところ川乗橋(バス停)まで2.7キロ地点で登山道は終了でした。
ここからはずっとアスファルト舗装された道路を歩いていきます。 
IMGP5938

 この道も40分くらいで下り切りやっと川乗橋に到着。
時刻は3時50分ほどと予定した4時通りで下山できました。
そこからバスを待って奥多摩駅まで行き、電車で鳩の巣駅へ戻り今回の登山は終了です。 
IMGP5940


登山まとめ
 
今回のルート 
  鳩の巣駅~川乗橋までの川乗山を周遊するコースでした。
途中でルートを間違えたので、だいぶ線が重なっていますね。
結局ルートがわからなかったので無理やりショートカットして正規ルートに入っています。 
Screenshot_20161105-171551
記録
 距離は往復で15.2キロ、高度は最大1326mでした。 
こうしてみると かなりの距離と時間歩いたみたいですね。
Screenshot_20161105-171819

今回の温泉
 瀬音の滝(あきる野市 )
秋川渓谷の側にある温泉で、硫黄の香るお肌スベスベ系の温泉でした。
施設は小さいですが、休憩所もあって3時間で900円でしたので悪くはないと思います。 

反省・教訓
 まず、下調べが甘かったですね。
具体的には、登山ルートを知らなかったせいで危うく遭難しかけましたし。
ちゃんと地図を入手するなりルートを頭に入れるべきですね。
服装は思ったよりも登山中は暑かったので、動きやすい格好であれば良くて、防寒具は必要最低限あればいいようです。
靴は登山靴の方が疲れなさそう。
あとは、バスや電車関係の時間も使用するなら調べておかないとですね。
今回で必要なことや物、体づくり等が見えてきたので、次回に向けての課題としたいです。