スケジュール
9/3(土)夕方成田発→上海トランジット→デリー
9/4(日)早朝デリー着→デリー観光
9/5(月)デリー→アグラー→デリー
9/6(火)デリー→夜バラナシへ夜行列車
9/7(水)バラナシ
9/8(木)バラナシ
9/9(金)バラナシ
9/10(土)バラナシ→午後デリーへ飛行機
9/11 (日)デリー→上海→羽田

  第五回の今回はバラナシ2日目について書きます。

早朝のガンジス河
 早朝のガンジス河でライジングサンを見るために5時か6時ごろフレンズゲストハウスの屋上へ行ったのですが、案の定曇っていて何も見えませんでした。
雨季の時期は基本的にあまり日の出を見られないそうです。
しかし、屋上からの景色は最高でしたね。 
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屋上から見る早朝のガンジス河

 1時間もしないうちにいつの間にか夜は明けを迎えていました。
この景色もまた良かったですね。 
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アッスィーガート周辺
 早朝のガンジス河を楽しんだ後はガンジス河下流(バラナシ内)の方にあるアッスィーガートへ。
アッスィーガート周辺は大きな大学があり学生が多く、また、西洋人が多く宿泊する地域なので、おしゃれなお店が多くあります。
メインガートからはリクシャーを拾って行きました。
最初は混雑していたので、30分ほど100ルピーだったと思います。 
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アッスィーガートへの道中

 アッスィーガートは開けた場所となっていて広々としたところでした。
この日も数人ではいましたが沐浴している人もいましたね。
階段でゆっくり黄昏て過ごしました。
ゆっくりしていると、雨季で水量が多かったのですが、ボートで違うガートまで行けるぜって勧誘はありましたが遠慮しておきました。
今思うと行っといけば良かったと思いますね。
 当初計画していたアッスィーガートの近くにあるレストランでの食事は、最近まで水位が高くて水没してたらしく閉店中だったので諦めました。
よくよくガートをみるとその痕跡が見受けられましたね。
ガートでは残った泥を掃除している作業員も多かったですし。
それにしてもこのレストランが水没したということは、この時よりも2mくらい水位が高かったことになるな。 
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アッスィーガート

バラナシ・ヒンドゥー大学
 アッスィーガート近くにはバラナシ・ヒンドゥー大学があります。
この大学を卒業した人は初任給40万もらえるほどの人達らしい。
日本じゃありえないですね。
それはさておき、大学はかなりの敷地面積を誇っており、校舎以外にも沢山の寮がありました。
移動手段はバイクや自転車がメインでしたね。
私たちはガートからリクシャーで大学中心部にあるヴィシュワナート寺院まで行きました。
入場しようとしたのですが、靴を預けるのに金を請求されたので諦めました。
大したお金ではないのですが、ちょっとしたことに払いたくないという貧乏症が邪魔しましたね。
それに観光客だからってなんか舐められていて悔しいですからね。 
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ヴィシュワナート寺院

 大学の敷地内とあってかなりの学生がいて活気がすごくありました。
それにしてもインド人は距離が近くて、みんなベタベタするほど仲良くしているな。
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活気のある大学

 大学の敷地内には他にもインド美術館があります。
150ルピーほどだったと思います。
館内には主に彫刻や細密画、武器などが展示されていました。 
思っていた以上に広くて見るところはあるのですが、よっほど好きな人でないとあんま長くいられないかな。
また、空調が効いていないのでかなり暑かったです。
途中で頭痛くなってきましたからね。
興味のある人以外はおすすめできませんね。
他のとこもそうでしたが、インドの美術館・博物館系はよく知らないというのもありますが、あまりいい印象はありませんでした。 
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インド美術館

 帰りはインド美術館に寄ったということもあって、大学内を歩いて出ることにしました。
結構な距離あって若干の後悔はありましたが、同世代のインドの若者の様子を見れたのは良ったのかもしれません。
敷地の出口を出るとすぐに大通りが広がっており、そこには多くの商店が並んでいました。
ここのエリアは生活用品が多く売られているようで観光客が見るようなところはありませんでしたね。
それでも、屋台がかなりあったのでそのうちクレープみたいな生地に野菜炒めを包んだ食べ物(名称不明)を食しました。
味はお好み焼きみたいな味で美味しかったですが、油っこくて最後らへんは少しきつかったですね。 
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野菜炒めを包んだクレープ(名称不明)

黄金寺院
 
メインガートへ戻る最中雨が降り始めました。
この日も2、3時に降ってきたので、雨季はこんな感じなのでしょうね。
リクシャーで移動していたため、運転手が途中で休憩に入ってしましました。 
休憩中はチャイを飲んで雨をしのぐ。
冷えた体にチャイ は響きます。
それにしても、こんな美味しいものが10円以下で飲めるのには毎回驚きでした。
 一向に雨が止まず、運転手も行く気がないみたいなので、結局そこからは歩いて宿まで戻ることに。
メインガートへ続く通りは水没していたので、頑張って脇道を通って何とか宿までたどり着きました。 
 疲れた体を少し休め、小降りになってきたのを見計らい、商店が多く構えるヴィシュワナート小路へ向かいました。
この道は狭いけれども様々なお店があるので、見ているだけで面白かったですね。
アクセサリーや化粧品関係、Tシャツなどの衣類系などなど。
お土産を買うのには最適な場所だと思います。
私もTシャツと自分に布製のシヴァ神バッグを買いました。
 この道を進んでいくと、 ヴィシュワナート寺院があります。
ここは聖都バラナシの中心として、またシヴァ信仰の中心地として、 全巡礼が目指す場所らしいです。
現在ある金箔で覆われた黄金寺院はモスクの一角に18世紀に建立されたものだそう。
この黄金寺院は本来、ヒンドゥー教しか入れないらしいのですが、仏教はその一派とみなされているため、アジア人は入りやすいみたいでしたので、実際にチャレンジしてみることに。
まず、入るためにパスポートと財布以外の荷物をロッカーに預け、そこでお花などを買いました。(おそらく買わなくても入室は可能かと)
次に、警官?のところへ行きパスポートを見せました。
そこで靴も預けて裸足になりました。
ここでOKをもらってから入場ゲートへ。
ここではボディチェックを受けて、晴れて入場ができました。
 入場後は、特に説明とかもないので初めはなにしていいか分からず、ふらふらしてましたね。
黄金寺院は装飾がすごく、金ピカではありませんでしたが、かなりお金がかかってそうな作りでし、それのせいか異質な空間を作り出していました。
その後は、なんとなく列の流れに乗って行き、言われるままに先ほど購入したものを使っていろいろな儀式を行いました。
花を供えたり、粉をまいたり、頭にあの赤い粉つけたり、言葉を唱えたりなどなど。
よくわかりませんでしたが、今までにない経験で、神秘的ななにかを感じるようでした。 
面白いと言っていいのかわかりませんですが、とても貴重な体験ができたと思います。
もし、バラナシへ行かれる場合は行ったほうが良いですね。
 
 この日は貴重な体験後、飯屋を見つけられなかったときの恐怖を考え、前日と同じくメグカフェで夕食を取り、そのまま帰宅で終わりました。
バラナシは夜暗く、動物も多いためどうしても早く帰ることになってしましますね。


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