スケジュール
9/3(土)夕方成田発→上海トランジット→デリー
9/4(日)早朝デリー着→デリー観光
9/5(月)デリー→アグラー→デリー
9/6(火)デリー→夜バラナシへ夜行列車
9/7(水)バラナシ
9/8(木)バラナシ
9/9(金)バラナシ
9/10(土)バラナシ→午後デリーへ飛行機
9/11 (日)デリー→上海→羽田

  第四回の今回はバラナシ到着1日目について書きます。

ガンジス河 (メインガート周辺)
 寝台列車が最寄りの駅MANDUADIHに到着したのは定刻の7時ほどでした。
到着前に今まで飲んだチャイの精算。
列車から降りるとあいにくの雨で嫌な気持ちに。
駅前は客引きが多かったですね。
メインガート まではかなりの距離があるのでオートリクシャーで向かいます。
田舎なのでニューデリーよりかはリクシャーの価格が安かったです。
メインガートまでは20分とか要したと思います。
ガンジス河の近くにはオートリクシャーは入れないので、結構手前で下ろされましたね。
まず最初に宿探しでした。
一応列車の中で地球の歩き方に載っていたフレンズゲストハウスが良さそうだなと考えていたので、まずはその宿まで向かいました。
メインガートとは少し 離れたガートにある宿で、路地裏を通って行きました。
それにしてもデリーと比べると牛が多いです。
路地裏で通せんぼしてくるので時折困りましたね。
そして、やっとフレンズゲストハウスに到着。
とりあえず空いているのか尋ねてみると空いていたので、そのまま即決でとりあえず今日一日は泊まることにしました。
ダブルの部屋二人で600ルピーでした。
部屋は結構広くてファンと冷房付きの豪華仕様でしたね。
ここの宿はインド人の家族経営で、オーナーの弟?が日本で芸人やっているらしいです。
宿の案内は12歳の息子が案内してくれました。
いろいろ丁寧に教えてくれましたね。
照れ屋さんだったので写真は撮らせてくれませんでしたけど。
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フレンズゲストハウスの入口

 とりあえず、宿も決まったので周辺をふらふらしてみることに。
ガート周辺は朝からすごく活気があり生活感が伝わってきましたね。
野菜や果物などの食料が道端で売られていました。
ここら辺はリクシャー類が入ってこれないので歩きやすかったです。 
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朝の市場

 そして、メインガートまで歩いて行きました。
宿からは2つくらい隣の宿なので少し歩くだけでついちゃいましたね。
メインガートはやはり人が多くかなり賑わっていました。
正装に着替えてこれから沐浴しようとする人、観光客、商売をしている人と結構な混雑っぷりでしたね。
河原へ近づいてみるととうとうあのガンジス河がお目見え。
雨季でかなりの水かさが増しているとは噂で聞いていたけれども、思っていたよりも水位が高かったです。 
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賑わうメインガート

 ガンジス河を見ていると突然腕を取られてマッサージをしてくるやつが現れました。
自分は断ったのですが、友人がOKを出してしまったので結局やってもらうことに。
最初は立って腕とかをやっていたのが、途中で近くに座らせられ足もマッサージされました。
いくらかと聞いても向こうと同じ値段だと言って値段を話そうとしない。
まぁぼったくる気でいるのは見え見えでした。
結局15分くらいやってもらったかな。 
先に終わった友人は値段交渉に決裂したのかさっさと逃げてました。
私は「お前はマッサージされたから嬉しい。私はお金をもらえたら嬉しい。」みたいなことを言ってきてお金を要求してきました。
ある程度は払う気でいたのですが、最初に一人で600ルピーと言われそれはないと言うと二人で600ルピーとなりました。
いろいろ口論しているうちに友人が折れ、結局一人300ルピー払いました。
後々、考えたり調べたりするとかなり高かったことに気づかされました。
今回は自分の負けだと思いましたね。
まぁたかが500円程度ですがね。
マッサージ自体は素人にしてはよかったので、自分のお財布と相談しながら値段交渉するのがいいかと思います。 
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メインガートでぼったくりマッサージ

 昼になったので、宿で頼んでいたお昼ご飯を食べに宿へ戻りました。
宿の少年の母親が作ったお昼ご飯はインドの家庭感があって美味しかったです。
基本的に味は薄めでしたが芋のやつやせんべいみたいなやつが特によかったかな。
ベッドの上で 食べるのもなんともインドっぽかったですね。
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インドの家庭感のあるお昼ご飯

 少し休憩後、帰りのことを考え空港までの交通手段を調べました。
バラナシからニューデリー までは飛行機で行くので、バラナシの空港まで行かなければならないのですが、結構遠いみたいで安心安全である程度信頼できる移動手段を考え、空港までドロップを行っているであろうバラナシサンタナへ訪ねてみることにしました。
バラナシのサンタナは結構入り組んだところにありましたが、すんなり見つけることができました。
ドロップについて聞いてみるとたしか一人300ルピーでやっているようでしたので、結局頼むことにしました。
ついでに宿の値段も聞いてみたところダブルで400ルピー、しかも4人部屋を二人で使っても良いとのことなので、残りの2日間は日本人宿であるサンタナに泊まることにしちゃいました。
 明日からの宿も決まったので、またふらふらしてみることに。
フレンズゲストハウスからすぐ近くにあるこじんまりしたガートに行ってみました。
特に有名なガートではなかったと思うのですが、人が少なくゆっくりできたのですごくよかったですね。
間近でお祈りしている人や沐浴している人などを見れたのもよかったです。
note上にここで録音した祈りの音を公開しているのでよかったら聞いてみてください。
ガンジス河の風景が頭に浮かんできますよ。
こうしたこじんまりしたガートでゆっくりするのがいいのかもしれませんね。 
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こじんまりしたガート

 この日の夕御飯は、久しぶりに日本食を食べることにしました。
バラナシでは有名な日本食屋さんメグカフェ へ行きました。
少し分かりづらいですが、注意深く行くとあまり迷わず行けると思います。
味は正直まぁまぁですが、なによりそれなりに安い値段で日本食を食べられたのでよかったですね。
ちなみにここの奥さんが日本人で、Wifiもありましたよ。
 夜は雨が降り続いていましたが、日没後ガンジス河で行われているプッシャーを見に行きました。
メインガートは雨ではありましたが、多くの人が見学していました。
本来はガンジス河にある遊歩道でやっているらしいのですが、雨季で水没しているため、建物の上で行っていましたね。
そのせいで、何をやっているかわからなかったです。
お金払ってもっといいところで見れば見えたかもしれませんが、雨も割と降っていたため、見るのを諦めてこの日は早めに宿へ戻ることにしました。
雨季のバラナシの夜は気温が低いけれども、湿気がひどく 自分にとっては少し寝苦しかったですね。
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日没後のプッシャー

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