遅くなりましたが、サマソニ2日目のライブレポートです。
写真はスマホなのであまり上手く撮れてませんでした。

METAFIVE
 高橋幸宏や小山田圭吾などなど日本の重要ミュージシャンが揃ったビッグバンドです。
彼らの音楽のコンセプトである80年代ディスコというのが全面に出たライブでした。
ビッグネーム揃いなバンドなだけあって、ソニックステージがほぼ満員でしたね。
歌詞などが流れるVJやビートメインのライブアレンジが効いててすごく良かったです。
終始踊れる状態でした。
登場シーンは鳥肌もんでしたね。
何より、憧れの彼らにライブを観れてのがとても良かったです。
しかし、ゲストボーカルを混ぜた最後の締めの曲が個人的には微妙であまり締まらない終わりだったのが残念でした。
次の新譜も期待したいです。
META
METAFIVE(高橋幸宏×小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井)
ワーナーミュージック・ジャパン
2016-01-13



THE JACKSONS
 まさかあのジャクソンズが観れるとは。
そこまで混んでいなかったので、前の脇の方で座って観れました。
正直ほとんど曲やマイケル以外の兄弟について知らないのでそこまで興味がありませんでしたが、ジャクソン5の名曲メドレーを観れたのは良かったです。
歌や踊りは流石で、アメリカンショーを観たって感じでした。
途中休憩の意味もあるのか、5分くらいドキュメンタリー映像が流されていましたね。

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和田アキ子
 最近、私の周りでのカラオケ鉄板曲「古い日記」から始まったのにはやられましたね。
今時のビートからスタートして、本人登場前に「あの頃は~」コールが繰り返されます。
そして、本人登場。
この掴みバッチリの演出と曲選で会場は一気にアッコワールドになっていました。
ちょー盛り上がってましたね。
私もテンションマックスになり、コールしまくりました(笑)
次のレディオヘッドへ行かなければならなかったので、最初の数曲しか観ることは出来ませんでしたが、インパクトはナンバーワンでした。
歌の上手さや客への煽り方などライブ能力は、普通のミュージシャンと比べてやはりすごく高かったですね。
 大物歌手だけど、ミュージシャンとして落ち目の人たちは和田アキ子や小林幸子のように若者にもっとアピールしていけばいいのだと思いましたね。
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RADIOHEAD
 一つ前のサカナクションの時にもうすでに人が多いとの情報をゲットして、予定より早くマリンステージへ向かいました。
前回のフジロックの時も最初からグリーンステージにへばりついてたやつが多かったので、今回もそういった類の人たちがいるのでしょうね。
興味ないのに他のアーティストのときに前いるなよとは毎回思いますね。
フェスに来ているのに、ほぼ一つのアーティストしか観ないのも音楽好きなのか疑います。
 不満はさておき、マリンステージで鳥を観るのは初めてでしたが、すごく異様な雰囲気なんですね。
スタンド席もアリーナ席も満員ですごかったです。
前回の経験を踏まえて、スクリーンに大してステージを映さないことは分かっていたので、肉眼でも見えるようになるべく前の方へ出来ればPA卓の横あたりまで行こうと考えていたのですが、甘かったですね。
全く進まずPA卓よりはちょっと後ろの方になってしましました。
 そして、タイムテよりも15分遅れでライブがスタートしました。
しょっぱなはもちろん新作のBurn The Witch。
CDではおそらくピッチカートであるのをライブでは、ジョニーのボウイング奏法にアレンジされてました。
エドのPAD系のギターも相変わらずです。
最初の5曲ほどはA Moon Shaped Poolからアルバム通りの順でしたね。
そのせいで最初から静かで眠くなる感じでしたが、ジョニーがよく鍵盤を弾いていたのにはちょっと驚きでした。
てっきりトムが弾いてるもんでと思ってましたからね。
その後は、2+2=5で若干の盛り上がり、そして、Airbagで会場の雰囲気が変わりました。
まさか、Airbagが観れるとは…
あのリフだけでお腹いっぱいです。
その後も、No Surprises、Identikitなど古い楽曲を沢山やってくれましたね。
そして、本編最後はEverything in its Right Place~Idiotequeで終了というよくやっているパターンでした。
フジの時はIdiotequeがジョニーのシンセでやらかしかなりリズムがズレていて、気持ちの悪い感じになっていましたが、今回は普通に聞けました。
 そして、アンコール一発目はこちらもまさかのLet Down。
個人的には、その後のNude~creep~Bodysnatchersの流れが良かったです。
Nudeはライブでコピーしたこともあってお気に入りの曲でしたし。
creepは13年ぶりとからしいですね日本でやるの。
特にこの曲が好きであるとかではないんですが、もちろん一緒に合唱。
サビ前のジョニーのガシャが観れただけで大変満足でしたね。
そのままの勢いでのBodysnatchersが最高にかっこよかったです。
ジョニーが狂ったようにギターを掻きむしっていましたね。
学生の時あれがカッコ良すぎてよく真似てました。
レディへ好きのギタリストはみんな真似ますよねあの弾き方は。
そして、Street Spiritで終了でした。

レディへ

セットリスト
01.Burn The Witch 
02.Daydreaming
03.Decks Dark
04.Desert Island Disk
05.Ful Stop
06.2+2=5
07.Airbag
08.Reckoner
09.No Surprises
10.Bloom
11.Identikit
12.The Numbers
13.The Gloaming
14.The National Anthem
15.Lotus Flower
16.Everything in its Right Place
17.Idioteque
===
18. Let Down
19. Present Tense
20. Nude
21. Creep
22. Bodysnatchers
23. Street Spirit

 こう見ると意外と満遍なくやっているのですね。
ライブ中はokコンとかkidAとか多くやっている印象でしたからね。
2時間ぴったしの公演だったので正直物足りない感はありました。
フジロックの時はもっとやっていたけれど、サマソニは時間に制限があるのでしょうね。
久しぶりにライブを飽きることなく観れたような気がしましたね。
それくらいよかったのかもしれません。
 個人的にはMyxomatosisやThere Thereをやって欲しかったですね。
そして最後はParanoid Androidで占めてもらう感じで。
それともう少し音量があればよかったかなとは思いますね。
終始同じような平坦な感じで、あまり抑揚がなかったかな…
サマソニの場所的にもあまり音を出せないのでしょうけど。
それに、フジロックで観たときのが印象強すぎたのかもしれません。
あの時は、ジョニーのシンセ音(低音)で殺されかけましたし(笑)

 次回の来日はいつになるんでしょうね。
ソロでは来るのだろうけどレディオヘッドとしては5年後とかだろうな。
出来れば3、4年後にフジロックで観たいですね。


A MOON SHAPED POOL
RADIOHEAD
XLREC
2016-06-17