(2016.07.24 記述 2017.08.16更新)
インド旅行へ行こうと計画しているのですが、インドはビザが必要なので、土曜日の午前中に三田にあるインドビザ申請所に行ってきました。 このインドビザですが、世界一面倒なビザとも言われているようで、提出する申請書を作成する段階でかなり大変でした。
英語で記入なのはもちろんのこと、記入内容が多く内容もかなりわかりづらいものとなっています。
ビザ申請書の詳細は他のブログの方たちを参考にしてもらたいと思います。
(2017年8月現在 三田にあるビザ申請所は閉鎖されてしまったようで、インド大使館・領事館での申請になったようです)
参考にしたサイト
・インドビザを取る方法(2017年版)徹底解説。
・インドビザ/査証のオンライン申請の記入例/書き方
今回お話ししたいのが実際に三田のビザ申請所(2016年時)でのこと。
(読むのが面倒な方は、一番下に要点をまとめているのでそこをチェック)
こじんまりとしたところにあるビルの一階にあり、入ろうとしたらドアにOPENとは書いてあったものの、本日の受付は終了しましたと表記されていました。
たしか受付時間が9時から12時で、ちょうど訪れたのが9時半すぎ でしたので締切るのには早すぎるだろうと普通に入ってみるとどうやらまだ受付しているようでした。
後で、違う日に行った友人にもこの話をすると どうやら常にその表示がなされているらしい。
なので、このトラップは気にしなくて大丈夫です。
続いて中に入って早速、インドビザ専用の証明写真をとります。
これ専用の写真では決してないのですが、他では見たことのない大きさの写真なのでインドビザ専用といっても過言ではありません。
ほとんどの人がここの証明写真機でとることになると思います。
ちなみに1回800円でした。
その後、写真とパスポート、申請書、eチケットを持って第一関門のおばちゃんの審査を受けます。
朝早いとあまり並びませんが、10時を過ぎるとかなり込み合いますので、早く行くことをおすすめします。
さぁ、おばちゃんの審査の時間です。
おばちゃんは二人いて日本人とインド人でした。
私があたったのがインドのおばちゃん。
必要書類を提出するといろいろチェックし始めます。
そして、鉛筆でなにやら書き始める…
そうです記入ミスがあり申請失敗でした。
ミスした場所は鉛筆で修正してくれてそれを返してくれます。
これならまたやればいいかと思うまでが良かったのですが、そこからが地獄でした。
あらかじめ持参したノーパソでまた作り 直すのですが、書類は一から作り直すので結局2,30分ほどかかってしましました。
ピザ申請書に戻るとかなり混んでいて、順番待ちの最後の椅子のへ座る羽目に。
テンポよく進めば良かったのですが、審査内容にごねる人や質問を割り込んでしてくる人が結構いてかなりの時間を待たされることとなりました。
順番待ちをしていてわかったのですが、かなりの確率でほとんどの人が審査に はじかれてしまっていたのです。
スペルミスや印刷が上手くされていない、写真がダメなどなど…
様々な理由で申請失敗をしていたのです。
そして、私の番。
今回は日本人のおばちゃんでした。
順調にチェックが進み最後の欄にいったところで問題発生。
緊急連絡先の名前の欄が本来は人の名前を書くべきなところ、建物名を書いてしまったのです。
1回目のインド人のおばちゃんにはチェックされていなかったところなので、完全に盲点でした。
ここだけがミスであったため、おばちゃんも通すか通さないか悩んでいました。
そこで、私は情に訴えることに。
「今日二回目なんですよ。」
これが効いたのか、奥のインド人のもっと詳しいかたに聞いてみると言ってくれました。
戻って来たら、なんかOKみたいな雰囲気を出し始めて安堵していたのですが、ここで邪魔が入りまたおばちゃんが席を外す展開に。
再び戻ってきたらなんと気が変わったのかやっぱダメとのこと。
「9月に出発でしょ?まだ時間あるじゃん。」
そう言われ、見事に2回目のチャレンジも失敗に終わりました…
私がここで言いたいことは、 インドビザ初申請の人はほぼ100%失敗するということです。
申請 経験がある人や英語能力が高い人でないとほぼ一発合格は無理ゲーです。
なので、これから申請予定のある人は以下のことをおすすめします。
初申請者におすすめ事項
・写真はビザ申請所でとること
→背景色や大きさなど細かい規定があるので、ここで撮るのが得策です。
少しお金はかかりますが(1300円程度)、写真屋でもインドビザ用の写真を撮ってもらえます。
・申請失敗に備えて ノーパソ持参する
→初めての方はほぼ100% ミスがあります。一応申請所にもパソコンがありますが、2000円ほど使用料がかかります。田町駅近くにWIFIのあるタリーズがあります。
・申請書の印刷がすべてできているか確認
→下のギリギリのところにバーコードや文字が書かれており、そこが印刷されていないといけません。近くにあるローソンでの印刷では問題ありませんでした。
・土曜日に行く場合は朝一で行くこと
→10時くらいらか非常に込み合います。1回目は失敗すると仮定して2回目も申請できるよう早めに行くことをおすすめします。
以上が私からのアドバイスです。
2016年のときの話なので、少し変わっているかもしれませんが、初申請は失敗すると思っていた方が無難なのは変わらないかと思います。
この一連の作業が面倒くさかったり、心配のようでしたら代理店に頼んでしまうのも手だとは思いますね。
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