台湾旅行記2日目
台湾旅行2日目です。
台湾旅行記1日目はこちらで。
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国立故宮博物院
この日は朝から国立故宮博物院へ向かいました。
前日に行っていた士林付近にあり、タクシーの値段が大体200元ほどだとわかっていてのでタクシー移動しました。
大体予想通り200元ほどだったと思います。
この国立故宮博物院は、中国の歴代皇帝が収蔵したコレクションが約60満点収蔵している場所となっています。
蒋介石が中国から逃げる時に根こそぎ財宝を持ってきたらしく、中国にはほとんどこういった財宝系はほとんどないみたいです。
なので、中国人観光客に人気の場所みたいで、多くの方がいました。
見学してみてですが、正直中国の歴史はよくわからないので、最初はあまり興味がありませんでしたが、意外と楽しむことができました。
絵画や書とかは個人的には面白かったです。
特別展でローマ法王の衣装や装飾品とかも飾ってあり、そちらも楽しめました。
ちなみに、館内は撮影禁止だったのは残念ポイントです。
ですが、お土産ショップがかなり広くて、沢山買い物してしまいました。
台湾にはあまりこういったお土産ショップがないので、ここでいろいろ買っておくのがいいかもしれません。
開く8時半から入りましたが、時間が経つにつれて中国人のツアー客が大量に押しかけてくるので、混む前の開館時間から見学することをおすすめします。
だいたいこういった博物館や美術館は開館と同時に行くものですしね。
国立故宮博物院外観
2時間ほど館内を見学して、チケットの半券で無料で入れるみたいなので庭園も見学しました。
こちらの庭園に期待していたのですが、大した庭園でもなかったので残念でした。
少し休憩する場所って感じですね。
子供たちの遊び場所になっていました。
庭園
九分
いったんホテルへ戻り、荷物を整理した後本旅のメインである九分へ向かいました。
九分へは台北駅から東部幹線の瑞芳駅まで行き、金瓜石行きのバスに乗り換えて行きます。
瑞芳駅まで着くと九分へ向かう日本人観光客が多かったので、簡単に行けました。
バスから降りて少し坂を上って、セブイレブンの横道からお店が広がっていました。
屋台やお土産屋がずっとずっと続いている道
屋台で、チャーハンや角煮丼を食べつつ坂を上っていきます。
人も多くてごちゃごちゃした感じの道が続いていますが、夜市では見られないお店や食べものもあって楽しい雰囲気でした。
また、洒落た雑貨屋やカフェなども結構ありましたね。
山の中腹にある九分のまちなみ
時間も夕暮れでしたので、だんだん夕日が沈んでいい雰囲気になってきました。
一通り散策した後、本命のスポットへ向かいます。
九分はジブリ作品の千と千尋の神隠しに雰囲気が似ていることで有名で、この景色を見るために台湾まで来たと言っても過言ではないくらい期待していました。
さて、本命の景色ですが…
灯りが灯した九分のまちなみ
さすがに素晴らしい景色でしたね。
暗くなる前にも訪れましたが、やはり灯りが灯している暗い時間の方が格別に良いですので、行かれる方は暗くなったときがお勧めです。
しかし、ここだけ異様に綺麗なので、人だかりがすごく思うように進めませんでした。
台北市内ではほとんど会わなかったのにここの場所だけ、どこから湧き出たのかっていうくらい日本人だらけでしたね。
その分、写真撮影を頼むのには困りませんでした。

千と千尋の神隠しの雰囲気
この九分ですが、普通に暮らしている住民の方がいるので、観光ルート以外の場所ではあまりうるさくしないほうが良いかと思います。
また、結構野良犬も多い場所でしたので、注意が必要です。
大人しい犬ばかりですが、狂犬病などの病気を持っていそうな感じがありましたので、気軽に触れ合ったりしない方が賢いかと思います。
帰りは、タクシーの運転手に一人300元で台北市内まで送ると言われましたので、少し高いような気もしましたが、乗ることにしました。
沢山乗せたいからか見知らぬ人と相乗りすることに。
韓国人の女性でしたが、日本で働いているらしく、日本語が堪能でした。
異文化交流をしている間にタクシーの運ちゃんから渋滞が起きてるから松山駅で下すと言われました。
早く数をこなしたいから時間のかかることは避けたいようです。
せっかくタクシーを利用しているのに結局電車移動するはめに。
むかついたので値段交渉したら270元と少しだけまけれました。
ちなみに台湾のタクシーのスピードが異常に速いです。
このときのタクシーは常時120kmとか出してましたね(笑)
行きは2時間ほどかかりましたが、帰りは1時間もかからないで帰れました。
相乗りした韓国人女性とは、松山駅でお別れ。
松山駅では、なんかの生誕祭がやっていて賑わっていましたがそこはスルーして、台北駅へ向かいました。
それにしても、台湾では夜あちこちで爆竹がなっていましたね。
お祝い事に爆竹をならすのかな…?
生誕祭中の松山駅前
中山駅・林森北路周辺
ホテルへいったん帰り、夜の街らしい中山駅・林森北路周辺へ。
台北駅からは歩いて約15分くらいで着きました。
ここのエリアは日本でいうところの新宿といった感じでしょうか。
映画館や飲食店も多くありますが、何よりも夜のお店が多くあるところでした。
特に林森北路は、そういったお店がたくさんあることで有名でした。
周辺を散策しているとまぁ沢山キャッチが話しかけてきます。
しかも、だいたいのキャッチが日本語を話せます。
台湾が日本人の楽園と化してるとは思いませんでしたね。
夜にここら辺を歩いているだけで結構面白いので、男性の方はぜひ訪れてみることをお勧めしますよ。
さて、この日も友人たちとはここで解散することに。
みな思い思いの場所へ向かって行きました…
3日目に続く
旅のお供はやはり地球の歩き方ですよね。
今回も大活躍でした。
今発売しているCREAは台湾特集。
こういった雑誌で情報を手にしてから行くのもおすすめです。
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