瀬戸内海周遊旅のまとめです。
今回の旅は瀬戸内海周辺のまちを巡る旅でした。
現在移住も視野に考えており、あまり馴染みのない瀬戸内海周辺で気になっていたまちを見てみたいと思いこのエリアを選びました。
そのため、ただ観光するだけでなく地方のまちのあり方を考えながら、移住するという観点を重視して旅することにしました。
訪れたまち
尾道といえば、「坂の街」、「文学の街」、「映画の街」と言われていて、志賀直哉が居を構えていたり、時をかける少女の舞台となったりしています。
近年では、サイクリストの聖地となっているしまなみ海道の玄関として、古くなった民家をリノベーションするのが盛んなことなどで有名となっています。
半日ほどの滞在でしたが、とても綺麗で素敵なまちでした。
天気も良かったのもあって今回訪れた中で一番印象的でした。
倉敷は岡山県南部にあり、江戸時代に備中国南部の物資の集散地として発展した歴史を持っているそうです。
現在は倉敷市の条例に基づき美観地区に定められており、このエリアを倉敷美観地区として町並保存地区・観光地区になっています。
倉敷も半日ほどの滞在でしたので、倉敷の美観地区周辺にしか訪れていません。
とても歴史があり、まちの姿をみると市民の誇りの高さを伺えました。
岡山市は、桃太郎伝説で有名な政令指定都市です。
岡山駅は本土から四国へ行く玄関口としても機能していて、以前東京から高知へ電車に向かう際に利用したことがあります。
温暖な瀬戸内海気候で育てたマスカットや白桃が有名ですよね。
移住本とかには災害が少ない地域として売り出しているのをよく見かけます。
そんな岡山では、日本三名園の後楽園と岡山城を訪れました。
岡山城と旭川の2ショットは最高の景色でした。
児島は岡山県倉敷市の最南端にあるまちで、瀬戸大橋の本州側の起点となっています。
繊維業が盛んで、学生服やユニフォーム、国産ジーンズが有名です。
そんな児島を午後からの半日だけでしたが、ふらっと観光してきました。
大きな観光地ではないのですが、企業や行政、市民が一体となってジーンズのまちとして盛り上げている姿には感動しました。
地方のまちのあり方の一つなのかなと思いましたね。
小豆島
小豆島は瀬戸内海にある人口3万人ほどの島で香川県に属しています。
産業としてオリーブやそうめん、醤油、佃煮生産が有名でまた、映画にもなった小説「二十四の瞳 」の舞台で知られています。
近年は、近郊にある直島などと瀬戸内国際芸術祭を開催して人気を博しています。
このことで移住ブームが起きているみたいです。
海があって山があってまちがあって、こういった島の魅力を十分に楽しめる島であると思いました。
参考書籍
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