金曜日に黒田清輝の特別展へ上野の東京国立博物館に行きました。
会場内は写真撮影禁止でしたので、残念ながら写真はありません。
私は名前と代表作を少し知っている程度でしたが、黒田清輝についてよくわかる展示となっていました。
大きく分けて3章に分かれており、1章として画家を目指すきっかけとなるパリへの留学中にての作品を展示。
2章として、日本へ帰国してから日本洋画を模索している時期の作品を展示していて、3章として、日本洋画のアカデミズム形成をしていく段階から生涯を終えるまでの作品を展示していました。
2章として、日本へ帰国してから日本洋画を模索している時期の作品を展示していて、3章として、日本洋画のアカデミズム形成をしていく段階から生涯を終えるまでの作品を展示していました。
途中の所々には、師であるコランの作品や影響を受けたミレー、白馬会のメンバー達の作品も展示してありました。
美術に関して全然知識はありませんが、やはり教科書にも載っている”読書”や”湖畔”は実際観てみると感動するものでした。
この2つの作品のモデルは当時の恋人と妻みたいです。
この2つの作品のモデルは当時の恋人と妻みたいです。
各章(年齢)ごとに作風が少しずつ変わっており、留学時代は比較的風景画が多く、日本時代は人間や人の営みを描くものが多かったように思います。
晩年は、政治家などを行っていたからかこじんまりとした絵画が多かったみたいです。
晩年は、政治家などを行っていたからかこじんまりとした絵画が多かったみたいです。
ショップも充実しており、私は湖畔のクリアファイルをつい買ってしまいました。
今回は買いませんでしたが、作品をまとめた本が今回の生誕150周年に合わせて新しく出ていました。
今回は買いませんでしたが、作品をまとめた本が今回の生誕150周年に合わせて新しく出ていました。
また、会場限定で表紙が違うバージョンもありました。
通常の湖畔が表紙である方は、書店でも売っているみたいです。
通常の湖畔が表紙である方は、書店でも売っているみたいです。
今回の展示は、200展以上の作品があり、とても見ごたえのある展示会だと思いました。
また、少しですが美術の勉強にもなりました。
また、少しですが美術の勉強にもなりました。
5/15まで行っているみたいなので、興味のある方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
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