デリーにあるカルチャーセンターでインド音楽を無料で聞くことができると噂を聞きつけ、実際に訪れてみました。
カルチャーセンターこと「India Habitat Centre」はインドの映画や音楽、アート等々のカルチャーに触れ合える場らしく、基本的に無料で入場できるそうです。

 訪れた時は入場料を支払う人気のある映画がやっていたようで、インド人で賑わっていました。センターは大きくて何種類か施設があるので、注意が必要ですね。
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 音楽の講演開始は19時と遅めでしたが、思ったより観覧者も多かったですね。関係者が多かったようですが。最初のグループは、ヴォーカル、ハーモニウム、タブラ、タンプラの集団。ハーモニウムはやはりヴォーカルのメロディーラインを追うように演奏するようで、タブラは曲に合わせつつも自由に演奏していました。タンプラはひたすらドローン音を。おそらくヴォーカルが曲の流れを決めて変化させていっているのだと思うのですが、同じようなことの繰り返しで聞いていて面白くなかったのは残念でしたね。
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 続いてが本日のメインらしいシタールとタブラの二人です。まずはシタールのみ演奏から。彼の演奏している姿は非常に楽し気で聞いているこちも楽しくなります。2曲目からはタブラも交じります。曲はシタールが誘導し、タブラはそれに合わせていました。時折、二人が掛け合うよう演奏も。ジャズセッションのようなイメージですかね。初めてシタール奏者の演奏を生で見ましたが、生でみると弾き方の勉強になりますね。タンスの肥やしと化している自分のシタールを演奏したくなりました。演奏は1時間くらいやっていたでしょうか。終わる頃には21時半を回っていました。こんな演奏を無料で見れるとは。ちょくちょく情報を手に入れてまた訪れたいですね。
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 HPを閲覧すると毎日のプログラムが調べることができます。無料のプログラムがほとんどみたいなので音楽以外でも気になったものがあったら是非行ってみてはいかがでしょうか。

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