金曜日だというのにあまりイベントは開かれていないようだった。特にやることもないしせっかくゴアに来たので何かしらのダンスミュージックを聞きたいと思い、イベントのビラがあちこちにあったカフェのあるアンジュナビーチに戻ることにした。
行きはタクシーで800Rsと高額。途中で現金をあまり持ち合わせていないことに気付き、なんとか節約したかったうえに時間も有り余っていたこともあって、ローカルバスで帰ってみることに。インドでのローカルバスに乗るのは初めてだった。とりあえずバス停を捜す。Googleマップに表示されているバス停周辺に行って、周りにいたキャッチの兄ちゃんたちに聞きながら探したら、あっさりアンジュナ方向のバス停を発見。ほぼGoogleマップの位置で正解だった。さすがGoogleマップだ。バスの乗り方は至ってシンプルで乗ったあとから請求されるものだった。料金は一律のようで、一人20Rsと格安。

バスの乗り心地はお世辞にもよくはなかった。スピードを落とさせるための凸道路を通るたびに体が浮き上がる。毎回身構えないといけないから大変だ。それでも窓から吹く風が心地よく、バスでの移動も悪くなかった。50分ほどでバスは経由地のマプサのバスステーションに到着した。そこからアンジュナビーチ行きに乗り換える。バスが多数ある大きなところだったが、バスの運転席脇に行き先が表示してあるうえに、運転手たちが行き先を尋ねきてバスを教えてくれたので簡単に見つかけることができた。

マプサのバスステーション
バスは満席にならないと出発しない制度となっているようで、運転手たちは懸命に呼び込みしていた。何言っているか聞き取るのは慣れが必要そうだったけどね。こちらも同じように20Rs。バスが出発して30分ほどでアンジュナビーチ到着。到着の際、お金を回収する人がアンジュナビーチに降りることを覚えてたみたいでここがアンジュナだと知らせてくれた。 インド人はこういうところ非常に親切だ。結局トータルで2時間くらいかかったかな。タクシーのおよそ倍の時間だけど、値段は1/20。時間に余裕があるときはバスの方が断然お得。ちなみにビーチ周りのバスはマプサを基準にして動いているようで迷ったらマプサ行きに乗れば迷子にはならなそう。
アンジュナビーチは今回の旅で2回目なので早速宿探しへ。現金が少なかったことと、昨晩暑くてしっかり睡眠取れなかったこともあって、ネットで予約できてカードが使えるとこをその場で予約した。2000円少しとこの2日間の宿の倍以上だったけどそこまでクオリティは高くない気もする。ただお湯もしっかりでて水圧もよく、ほどほど綺麗。Wi-Fiも結構強めでだしビーチすぐそば、なによりファンがしっかり回ったので暑くはならなそうだったのでよしとした。

ベットが思ったよりよくなかった
特にやることもなく暑い昼過ぎを歩きたくなかったから、前来た時気になっていたカフェエヴァに行った。ここのカフェはビーチ北側から入ると必ず通るところにあって、眺望もよくやたらおしゃれでひときわ目立つ存在だったから気になっていたのだ。値段は少し高めでWi-Fiなし、カード使えないところだったけど、雰囲気と料理は最高だった。マンゴーティー150Rsほど、ツナトーストサラダ330Rs。
美味しいマンゴーティー

やたら洒落たご飯

眺望も最高なカフェ
十分リラックスできて日も傾き始めたからとりあえず散歩することに。隣のビーチまで行こうかと思い歩いてみたけど思っているより全然遠くて途中で断念。帰り際はビールとか飲み物買ってホテルで一休み。夕焼けもいい感じになってほろ酔いでいい気分になったので、砂浜でサンセットを眺めてみることにした。アンジュナビーチはビーチが狭いうえに、人が多いのであまりゆったり眺めれなかったのが残念だった。売り子の女の子が隣に座って話しかけてきた。ここ数日は大した会話をしてなかったこともあって、何となくお互いの簡単な紹介をした。彼女は19歳で結婚していて毎日のようにここで売り子をしてるとのこと。すごい大変よって嘆いていた。もちろんこんな他愛のない会話で終わることなく、アクセサリーを売り込んできた。少し話したこともあった大した値段でないのなら買う気で対応した。最初は1000Rsとふっかけてきたのに最終的には100Rsまで下がった。どうしても何かしら買って欲しかったようで100Rsでも良かったようだ。ゴアで何もお土産を買ってなかったのでこの象のアクセサリーが最初のお土産だ。そうこうしているうちに日も沈み暗くなって来ていていつの間にかビーチは夜モードへ変わっていた。

パーティーが始まるらしい時間までホテルで待ち、頃合いをみて出発。しかし、案の定ビーチは閑散としている様子。お目当てのパーティー会場の場所もおととい来たときと同じように盛り上がっているようには感じられなかった。そもそも同じレストランにいるお客さんたちはDJの音なんか無視でビーチを見ながら食事しているような状況。流している曲もトランスではなくなんとも言えないダンスミュージック。もっとバカみたいに騒ぐやついるだろうと思っていたけれども、そんな人も全然おらず音楽も微妙、少し時間をおいて様子伺ってみたけれども状況は変わらず。最後の夜だったけど、今回は諦めて宿へ帰宅。前日しっかり寝れなかったこともあり、明日に備えて早めの就寝とした。
明日は最終日。とりあえずオールドゴアを巡って時間があればパナジ観光する予定だ。
著者が四国八十八箇所を巡礼したときの日記を記した本です。
行きはタクシーで800Rsと高額。途中で現金をあまり持ち合わせていないことに気付き、なんとか節約したかったうえに時間も有り余っていたこともあって、ローカルバスで帰ってみることに。インドでのローカルバスに乗るのは初めてだった。とりあえずバス停を捜す。Googleマップに表示されているバス停周辺に行って、周りにいたキャッチの兄ちゃんたちに聞きながら探したら、あっさりアンジュナ方向のバス停を発見。ほぼGoogleマップの位置で正解だった。さすがGoogleマップだ。バスの乗り方は至ってシンプルで乗ったあとから請求されるものだった。料金は一律のようで、一人20Rsと格安。

ローカルの人ばかりだった車内
バスの乗り心地はお世辞にもよくはなかった。スピードを落とさせるための凸道路を通るたびに体が浮き上がる。毎回身構えないといけないから大変だ。それでも窓から吹く風が心地よく、バスでの移動も悪くなかった。50分ほどでバスは経由地のマプサのバスステーションに到着した。そこからアンジュナビーチ行きに乗り換える。バスが多数ある大きなところだったが、バスの運転席脇に行き先が表示してあるうえに、運転手たちが行き先を尋ねきてバスを教えてくれたので簡単に見つかけることができた。

マプサのバスステーション
バスは満席にならないと出発しない制度となっているようで、運転手たちは懸命に呼び込みしていた。何言っているか聞き取るのは慣れが必要そうだったけどね。こちらも同じように20Rs。バスが出発して30分ほどでアンジュナビーチ到着。到着の際、お金を回収する人がアンジュナビーチに降りることを覚えてたみたいでここがアンジュナだと知らせてくれた。 インド人はこういうところ非常に親切だ。結局トータルで2時間くらいかかったかな。タクシーのおよそ倍の時間だけど、値段は1/20。時間に余裕があるときはバスの方が断然お得。ちなみにビーチ周りのバスはマプサを基準にして動いているようで迷ったらマプサ行きに乗れば迷子にはならなそう。
アンジュナビーチは今回の旅で2回目なので早速宿探しへ。現金が少なかったことと、昨晩暑くてしっかり睡眠取れなかったこともあって、ネットで予約できてカードが使えるとこをその場で予約した。2000円少しとこの2日間の宿の倍以上だったけどそこまでクオリティは高くない気もする。ただお湯もしっかりでて水圧もよく、ほどほど綺麗。Wi-Fiも結構強めでだしビーチすぐそば、なによりファンがしっかり回ったので暑くはならなそうだったのでよしとした。

ベットが思ったよりよくなかった
特にやることもなく暑い昼過ぎを歩きたくなかったから、前来た時気になっていたカフェエヴァに行った。ここのカフェはビーチ北側から入ると必ず通るところにあって、眺望もよくやたらおしゃれでひときわ目立つ存在だったから気になっていたのだ。値段は少し高めでWi-Fiなし、カード使えないところだったけど、雰囲気と料理は最高だった。マンゴーティー150Rsほど、ツナトーストサラダ330Rs。

美味しいマンゴーティー

やたら洒落たご飯

眺望も最高なカフェ
十分リラックスできて日も傾き始めたからとりあえず散歩することに。隣のビーチまで行こうかと思い歩いてみたけど思っているより全然遠くて途中で断念。帰り際はビールとか飲み物買ってホテルで一休み。夕焼けもいい感じになってほろ酔いでいい気分になったので、砂浜でサンセットを眺めてみることにした。アンジュナビーチはビーチが狭いうえに、人が多いのであまりゆったり眺めれなかったのが残念だった。売り子の女の子が隣に座って話しかけてきた。ここ数日は大した会話をしてなかったこともあって、何となくお互いの簡単な紹介をした。彼女は19歳で結婚していて毎日のようにここで売り子をしてるとのこと。すごい大変よって嘆いていた。もちろんこんな他愛のない会話で終わることなく、アクセサリーを売り込んできた。少し話したこともあった大した値段でないのなら買う気で対応した。最初は1000Rsとふっかけてきたのに最終的には100Rsまで下がった。どうしても何かしら買って欲しかったようで100Rsでも良かったようだ。ゴアで何もお土産を買ってなかったのでこの象のアクセサリーが最初のお土産だ。そうこうしているうちに日も沈み暗くなって来ていていつの間にかビーチは夜モードへ変わっていた。

ビーチで夕日を眺めると売り子が沢山くる
パーティーが始まるらしい時間までホテルで待ち、頃合いをみて出発。しかし、案の定ビーチは閑散としている様子。お目当てのパーティー会場の場所もおととい来たときと同じように盛り上がっているようには感じられなかった。そもそも同じレストランにいるお客さんたちはDJの音なんか無視でビーチを見ながら食事しているような状況。流している曲もトランスではなくなんとも言えないダンスミュージック。もっとバカみたいに騒ぐやついるだろうと思っていたけれども、そんな人も全然おらず音楽も微妙、少し時間をおいて様子伺ってみたけれども状況は変わらず。最後の夜だったけど、今回は諦めて宿へ帰宅。前日しっかり寝れなかったこともあり、明日に備えて早めの就寝とした。
明日は最終日。とりあえずオールドゴアを巡って時間があればパナジ観光する予定だ。
続く…
宿情報
・名前 :Kiara Beach Hotel Goa
・名前 :Kiara Beach Hotel Goa
・Wi - Fi :強めだけど時折使えなくなる
・ホットシャワー:あり(時間によっては使用不可かも)水圧強め
・ベッド :値段の割によくない
・立地 :ビーチ脇でレストランやビーチがすぐ
・値段 :このクラスでは少し割高かも
著者が四国八十八箇所を巡礼したときの日記を記した本です。
タイトルの”だいたい”というみるからに信仰心のない著者がゆるゆるなお遍路を行った旅行記ですが、観光もけっこうやっているのでこの本を読むと四国のことがなんとなくわかるようになりますね。
四国旅やお遍路をしてみたくなる一冊となっています。
説明不要のバックパッカーのバイブルである深夜特急。
時代背景が古いですが、どんな時代でも旅に憧れる人に愛されてやまない本ですよね。
バックパッカーや旅人に興味がある人は必読です。
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