特に疲れてもいなかったから寝付きが悪かった。少し睡眠不足かな。やることなかったけどさっさと宿を出たかったから9時過ぎには出発。途中でお腹痛くなった戻ったときトイレを貸してくれたりと宿の人達は優しかったけど施設はいまいちかな。
 まずはこのまちのシンボルにもなってる時計台に登ってみる。いくらか忘れたけど30Rsくらいだったと思う。上がってみたものの特に何もなかった。そんなに高くなかったし。
IMG_20181104_095652
時計台からの景色

 出ようと思った矢先掃除のおじさん(管理人?)が話しかけてきた。どうやらついてこいとのこと。仕方なくついていくと勝手に時計台について説明し始めた。鍵が掛かっているとこも開けてくれたのは良かったけど、いちいち写真撮るよう命令される。最後には俺も撮れと。よくわからなかったけど撮ってあげた。もちろんしっかりチップを求めてくる。まぁそまでケチではないから払ったけどね。
IMG_20181104_100205
時計台の管理人

 気を取り直して、青い建物が並ぶ街並みをもう少し堪能しに。宛もなく歩き回ると本当に迷子になるほど迷路道。生活エリアに入るとあっち行けとやられ、子供たちにはよくある東アジア人に対するいじりをしてくる。まぁよくあるインドがここジョートプルにもあった。近くで建物をみるとそこまで綺麗な建物はなく、ただの古びた街並み。これもインドらしさなのかな。
IMG_20181104_093900
近くで見るブルーシティ

 散策も飽きたから高台にあるマハラジャの廟であるJaswant Thadaに行くことに。このときもGoogleマップに従い進んでいく。道中、4,5歳くらいだろうか遊んでいた二人のちびっこに出会った。こちらに気づくと5ルピーちょうだいと元気よく言ってきた。可愛い子達だったし、いかにも子供らしい可愛い金額をせびってきたこともあってちょっとほのぼの。もちろんあげるわけもなく、あげないよと言うと「You are cheap ! You are cheap!」と楽しそうに去っていった。相変わらずインドの子供は元気で可愛い。それにしても
ここの子供はどういう教育を受けてるのだろうか。
IMG_20181104_113352
坂の上からの景色

 坂を上りきるとそこからは綺麗な白い建物が見えてきた。なんかRPG感満載の道だなとか思いつつ進む。入場料はたしか100Rs。中には民族楽器を演奏するパフォーマーがいて良い雰囲気を作り出していた。
IMG_20181104_124552
民族音楽が雰囲気を作ってくれる

 観光バスがいっぱい来るような場所でインド人よりも欧米人の方が多かったくらいで、小さなところだったけど人が沢山訪れていた。
IMG_20181104_115212
Jaswant Thada

 建物の中に入ったり、写真撮ったりと過ごし、芝生の上で一休憩。程よい風が吹き込んできて非常に心地が良い。デリー周辺では味わえない空気が流れていて予想よりもゆっくりしてしまった。自分と同じようにゆっくりする人も多かった。隣のインド人おばちゃん達はランチしてたし。
IMG_20181104_115422
街の忙しい雰囲気とは違いゆったりとした空気が流れる

 この心地よい雰囲気を惜しみつつもそろそろ飛行機の時間も近くなってきたので、街のほうへ戻ることに。その前にのどが渇いたので敷地内にあるカフェでラッシーを注文。ジョードプルのラッシーはマサラ入りがポピュラーなのかここのラッシーもマサララッシーだった。一見マサラ入りとか合わなそうな気もするけど、そんなことは全くなくて丁度よいパンチがあり普通のラッシーよりも個人的には美味しいと思う。
IMG_20181104_125236
ジョードプル定番のマサララッシー

 帰りはもちろんオートリキシャーで帰る。少し割高の約200Rsほどだったと思う。少し時間があったから行ったことのなかったエリアまで散策してみたけれども特に面白いこともなくジョードプル観光は終了。行きと同じようにオートリキシャーで空港まで向かうとこまではよかったけど、チェックインしようとした矢先なんと予約していた便が欠航になっていた。話を聞くともううちの便がないという。大きな空港ではなかったけれども、乗る予定だった人もそれなりの人数がいてみんな困っていた様子。なんとかみんなで
乗るはずジェットエアウェイズに駆け寄ったところエアインディアに乗れるように手配してくれているみたいだった。英語がいまいちわからず状況がわからなかったけど、結局エアインディアの人たちが手続きを頑張ってくれたみたいで、みんな代替機に乗れることができた。 
 最後はドタバタな感じで旅は終了。もっと英語がわかるようにならなければと思うような出来事だったなー。あとジョードプルは2日も要らなかったと思う。なんだかんだ一人でもそれなりに楽しめた旅でした。


おすすめ旅本

 世界90ヶ国を訪れたことのある著者が”絶景”についてまとめた本です。
近年の絶景ブームの調査を行っており、どういったものが絶景とされているのかをまとめています。
実際に著者が行った絶景ベスト20も紹介されていて今後の旅行の参考になります。

 
 この本は週末バックパッカーになることで、日程調整力や交渉力、リスクマネジメント力などがつき、最終的にはビジネス力を向上させるという考えのもと、週末に行ける東南アジアの国々を紹介ています。 
筆者が経験を通して得たその国々の良い点や悪い点などを挙げるだけでなく、”この国にはこういった人におすすめ”っていうことを書いているので、自分のニーズとマッチした国がわかりやすい。
今後行きたい国の参考にすごくなりましたね。