北欧デンマークのオルタナティブバンド、MEWの最新アルバム「VISUALS」はMEWらしい北欧観たっぷりの壮大なアルバムでしたね。
アルバムの発表自体は、2015年の「+ -」以来なので、結構早いペースです。
そのせいもあってか、雰囲気は前作「+ -」に近い印象を持ちました。
そもそも、新作の楽曲は前作に伴うライヴ・ツアー中に書かれたみたいなので、同じような雰囲気になるのはしょうがないのかもしれません。
また、コペンハーゲンにあるスタジオでレコーディングしてるのもあってか、北欧らしさを垣間見れました。
恐らく、vo.ヨーナスとBa.ヨハンがメインで作ったのでしょうね。
 ただ、残念だったのがオルタナティブ要素が結構薄れていたことですね。
ギターのボウが今バンドから抜けてしまっていることが恐らく原因なんでしょうか。
2ndみたいにとまで言いませんが、前作ほどくらいはオルタナティブ要素(ギターとか)を上手く入れて欲しかったなと思いますね。
 まとめると、北欧らしい壮大なドリームポップ要素が大きく好きな感じではありましたが、もうちょっと荒々しいギターの入ったオルタナティブ感が欲しい、ちょっともの足りないアルバムでした。
 
 結局、タワレコのインストアライブは行かなかったので単独行こうかなと思いました。
東京は2日間あるので、多分買えるでしょう。

ヴィジュアルズ
ミュー
Hostess Entertainment
2017-04-21