太田記念美術館で開催されている「江戸の絶景 雪月花」へ行ってきました。
こちらの展示はその名の通り、江戸の絶景をテーマに景色を楽しめる浮世絵を展示しています。
近年、ちょっとした絶景ブームですが、江戸の人たちも現代と同じように絶景が好きだったようです。
なかなか訪れることができない絶景ポイントは浮世絵をみて思いを馳せていたとか。
この展示では大きく分けて、雪、月、花、山と水辺、寺社のテーマに分かれて展示されています。
展示の多くは歌川広重や葛飾北斎で、時折、国芳や二代目広重、渓斎英泉が展示されていました。
特に広重の名所江戸百景が多かったですね。
詳しくはHPで確認してください。こちらの展示はその名の通り、江戸の絶景をテーマに景色を楽しめる浮世絵を展示しています。
近年、ちょっとした絶景ブームですが、江戸の人たちも現代と同じように絶景が好きだったようです。
なかなか訪れることができない絶景ポイントは浮世絵をみて思いを馳せていたとか。
この展示では大きく分けて、雪、月、花、山と水辺、寺社のテーマに分かれて展示されています。
展示の多くは歌川広重や葛飾北斎で、時折、国芳や二代目広重、渓斎英泉が展示されていました。
特に広重の名所江戸百景が多かったですね。
展示を実際に観ると、絶景として紹介されている浮世絵の多くは、現代で絶景とされている場所のような派手さはないけれども、今でも日本人なら絶景と感じるスポットばかりでした。
各テーマごと、どこか懐かしさを感じさせる絶景ポイントばかりで、今も昔も人々が好む景色は変わらないんだなと思いましたね。
今回の展示を観て、王子の飛鳥山公園はよく浮世絵で登場するような気がしました。(自分にとって身近な場所なのでよく印象に残っているだけかもしれません)
桜の名所として整備されただけあって当時もすごく人気だったみたいですね。
今でこそ周りに高い建物があるので眺望が良いわけではないですが、江戸当時では筑波山が望めたので絶景スポットとしても人気があったのかもしれません。
その他に、吉原という場所を描いている浮世絵は、すごく色鮮やかに表現されていることが多いなと感じました。
他の浮世絵では基本的に単色で質素な色合いなことの方が多いですが、吉原が描かれる際は、着物が相当カラフルだったとういうことだけでなく、吉原という場所の華やかさがそういった色鮮やかな表現を絵師にさせていたのかもしれませんね。
江戸の絶景を楽しめる「江戸の絶景 雪月花」展の前期展示は終わってしまいましたが、後期の展示は3月終盤まで開催されているようです。
皆さんも江戸の人たちが憧れた絶景をみてみてはいかかでしょうか。
江戸の絶景を楽しめる「江戸の絶景 雪月花」展の前期展示は終わってしまいましたが、後期の展示は3月終盤まで開催されているようです。
皆さんも江戸の人たちが憧れた絶景をみてみてはいかかでしょうか。
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