スーパー浮世絵「江戸の秘密展」へ行ってきました。
金曜日の21時ほどに入場したので、客は私ひとりでしたね。
会場は日本橋にほど近い茅場町のビルの中で、複数階を上り下りする形となっていました。
実際の版画の展示はありませんが、浮世絵や若い人にも楽しんでもらえるよう映像を駆使したデジタルアート展となっていました。
映像と流れるナレーションには歌舞伎俳優の片岡愛之助さんを起用するなど力の入れたものになっています。
会場内は写真撮影OKとのことでしたので、少し写真を交えて紹介していきたいと思います。
会場内は大きく分けて以下の6エリアに分かれています。
・日本橋
・江戸のファッション
・江戸の食事
・歌舞伎
・江戸の怪談
・吉原
各エリアごとに有名な浮世絵が動く映像とナレーションとそれらを補う解説が流れるスクリーンがあり、それぞれのテーマについて詳しく理解できるものとなっています。

最初のエリア日本橋

江戸のファッションエリア

各エリアには解説用のスクリーンが設置されている
思っていたよりも会場は広く、テーマについてのボリュームは割とあったかと思いますね。
浮世絵を通して江戸の文化や如何にして現代の日本文化が構築されていったのかなど、いろいろ知ることができた良い展示でした。
あえて何か言うとすると、もう少し何かしらの展示が欲しかったですね。
メインの映像と解説用のスクリーンしかほぼなく、後はしょぼいパネルの装飾だけでしたので…
人が多くてゆっくり見られない場合とかだと、かなりもの足りなさを感じてしまう可能性が高いですね。
じっくりと全てを観たら値段相応って感じです。
後は、好みなのでしょうが売り文句の「べらぼうにエモい」というのがなんかイタかったですね。
結構このセリフが流れてウザかったですし。
ちょいちょいそういったイタいところがあったかな。
まぁ若者に対して狙っているのでしょうけど…
それとHPには英語表記があったにも関わらず、会場内には英語表記や英語のナレーションがなかったような…
英語ガイドはもしかしたらあるのかもしれませんが、もしないようならそこらへんは改善したほうが良いかと思いますね。
最後に注意必要なのは、最初に話した通り版画の展示がないことです。
あくまで浮世絵をベースとした江戸の文化を学ぶことができるデジタルアート展ですので、それを前もって理解しておいてから訪れて下さい。
浮世絵や江戸の文化に興味のある人におすすめの展示ですよ。
金曜日の21時ほどに入場したので、客は私ひとりでしたね。
会場は日本橋にほど近い茅場町のビルの中で、複数階を上り下りする形となっていました。
「スーパー浮世絵 江戸の秘密展」とは…
従来の額に入った絵を眺めるような浮世絵展ではありません。世界に誇る絵師が描いた浮世絵、約2万点を高精細デジタルデータ化。その中から選りすぐりの作品たちを最新の映像技術で動かし、巨大化させ、立体空間として表現しました。「見る」のではなく「没入する」をコンセプトに、浮世絵本来が持つエンターテイメント性や、メディアとしての面白さを再び蘇らせようとする新しいデジタルアート展です。HPより
実際の版画の展示はありませんが、浮世絵や若い人にも楽しんでもらえるよう映像を駆使したデジタルアート展となっていました。
映像と流れるナレーションには歌舞伎俳優の片岡愛之助さんを起用するなど力の入れたものになっています。
会場内は写真撮影OKとのことでしたので、少し写真を交えて紹介していきたいと思います。
会場内は大きく分けて以下の6エリアに分かれています。
・日本橋
・江戸のファッション
・江戸の食事
・歌舞伎
・江戸の怪談
・吉原
各エリアごとに有名な浮世絵が動く映像とナレーションとそれらを補う解説が流れるスクリーンがあり、それぞれのテーマについて詳しく理解できるものとなっています。

最初のエリア日本橋
江戸のファッションエリアは結構興味深かったですね。
江戸っこはかなりおしゃれだったらしく、着物やアクセサリーにかなりのこだわりがあったようです。
特に女性の化粧については入浴の際も決して取ることはなく、裸を見られるよりもすっぴんを見られるのが恥ずかしかったらしい。
芸能人のすっぴんが明かされるといろいろと話題になったりするのは、こうした江戸の文化から来ているのかもしれませんね。
江戸っこはかなりおしゃれだったらしく、着物やアクセサリーにかなりのこだわりがあったようです。
特に女性の化粧については入浴の際も決して取ることはなく、裸を見られるよりもすっぴんを見られるのが恥ずかしかったらしい。
芸能人のすっぴんが明かされるといろいろと話題になったりするのは、こうした江戸の文化から来ているのかもしれませんね。

江戸のファッションエリア
江戸の食文化エリアでは、北斎の富嶽三十六景神奈川沖浪裏の浮世絵から波打つ迫力満点の映像が流れます。

これらの映像とともに江戸の食についていろいろと知ることができて、当時は寿司がファストフードであったり、東京湾が近いことに加え醤油が広まったことで刺身文化が広がったことなどなど。
今の日本人の食文化に通じていますね。

浮世絵がデジタルアートで表現
これらの映像とともに江戸の食についていろいろと知ることができて、当時は寿司がファストフードであったり、東京湾が近いことに加え醤油が広まったことで刺身文化が広がったことなどなど。
今の日本人の食文化に通じていますね。

各エリアには解説用のスクリーンが設置されている
展示最後のエリアは吉原です。
華やかな浮世絵がデジタルアートで一層華やかなものとなっています。
この映像からも当時の吉原の華やかさが伝わってきますね。
華やかな浮世絵がデジタルアートで一層華やかなものとなっています。
この映像からも当時の吉原の華やかさが伝わってきますね。

思っていたよりも会場は広く、テーマについてのボリュームは割とあったかと思いますね。
浮世絵を通して江戸の文化や如何にして現代の日本文化が構築されていったのかなど、いろいろ知ることができた良い展示でした。
あえて何か言うとすると、もう少し何かしらの展示が欲しかったですね。
メインの映像と解説用のスクリーンしかほぼなく、後はしょぼいパネルの装飾だけでしたので…
人が多くてゆっくり見られない場合とかだと、かなりもの足りなさを感じてしまう可能性が高いですね。
じっくりと全てを観たら値段相応って感じです。
後は、好みなのでしょうが売り文句の「べらぼうにエモい」というのがなんかイタかったですね。
結構このセリフが流れてウザかったですし。
ちょいちょいそういったイタいところがあったかな。
まぁ若者に対して狙っているのでしょうけど…
それとHPには英語表記があったにも関わらず、会場内には英語表記や英語のナレーションがなかったような…
英語ガイドはもしかしたらあるのかもしれませんが、もしないようならそこらへんは改善したほうが良いかと思いますね。
最後に注意必要なのは、最初に話した通り版画の展示がないことです。
あくまで浮世絵をベースとした江戸の文化を学ぶことができるデジタルアート展ですので、それを前もって理解しておいてから訪れて下さい。
浮世絵や江戸の文化に興味のある人におすすめの展示ですよ。
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